第4回鳴門市中小企業振興基本条例策定審議会議事録

第4回鳴門市中小企業振興基本条例策定審議会議事録

日時:平成27年9月4日(木)14:00~
場所:うずしお会館2階第1会議室


1.開会


2.出席委員紹介、交代委員の紹介

(欠席)新田委員
 吉本委員
 
(交代)平野委員 → 谷委員

3.副会長の選出

谷委員が副会長に選出されました。


4.条例骨子(案)についての議事

委):委員 市):事務局

事務局より、前回からの委員からの意見を踏まえて骨子(案)の修正箇所説明後、議事にはいる。


【鳴門市中小企業振興基本条例骨子(案)修正箇所等】

〇条例骨子(案)について


市)11までの訂正内容については、前回ご意見いただいたとおり、修正をした。
12.(施策の基本方針)については、項目が15あるということで多すぎるのではないか、主語がないのではないかとの意見があり、まず、「市は、中小企業振興施策の策定及び実施について、基本理念にのっとり、次に掲げる事項を基本として行うものとする。」という文面を入れ、15項目あったものを9項目に変更した。

「(1)中小企業者・小規模企業者間及び産学公民金の交流又は連携の促進を図ること。」
こちらの方は、前回の資料の「(13)産学公民金の交流又は連携の推進を図ること。」に中小企業間同士の連携という文言を追加させていただく形で記載した。
「(2)中小企業者・小規模企業者の創業や新たな事業活動の促進を図ること。」は、前回「(3)中小企業者・小規模企業者の創業や新たな事業活動を促進すること。」をそのままの内容とした。
「(3)中小企業者・小規模企業者の経営の革新及び経営基盤の強化の促進を図ること。」は、前回の「(1)中小企業者・小規模企業者の経営の革新を推進すること。」と「(4)中小企業者・小規模企業者の経営基盤の強化及び資金調達の円滑化を促進すること。」という二つの項目をまとめた。
「(4)中小企業者・小規模企業者の人材の育成及び雇用の安定並びに従事者の福祉の充実の促進を図ること。」は、前回の「(5)中小企業者・小規模企業者の人材の育成及び雇用の安定並びに従事者の福祉の充実を促進すること。」と内容の変更はないが、前回の「(11)将来を担う世代が中小企業者・小規模企業者において活躍できる環境整備を促進すること。」が広い意味で、こちらの方に入ってくるのではないかということで、 (11)もこちらの方に含む形とした。
「(5)地域資源の活用による産業の発展及び創出の促進を図ること。」については、前回の「(6)地域資源の活用等による観光及び農商工等連携、及び6次産業化への協力を図り産業の発展及び創出を促進すること。」及び「(8)地産地消を推進すること。」を一つにまとめた形とした。
「(6)産学公民金が行う地域経済の活性化に資する事業に対して協力及び支援を図ること。」は、前回「(7)中小企業団体が行う地域経済の活性化に資する事業に対して協力及び支援を行うこと。」や「(14)中小企業者・小規模企業者が地域社会と協力して取り組む活動の促進を図ること。」を一つにまとめた形とした。
「(7)中小企業者・小規模企業者の販路や受注機会の拡大の促進を図ること。」は、前回の「(9)中小企業者・小規模企業者をはじめとする市内事業者の販路や受注機会の拡大を図ること。」と一部修正した。

(児童及び生徒の勤労観等の育成)
 やわらかな文言に変更した。

(会議の開催等)
 こちらは文言の修正はないが、前回、ご意見をいただき、会議のあり方について、資料を準備、検討してはどうかという意見が出たので、他市の状況というのを事前に送付した。

【修正に関する委員からの意見】


委) この施策の基本方針の(4)の中小企業者・小規模企業者の人材の育成、福祉が入っているが、今、雇用対策協定を鳴門市と結んで取組をしている。
 まず中小企業の人材確保が一番目にあがり、今度審議されると思うが、鳴門市の骨子(案)の前文のところの2番目にもやはり、雇用の確保が社会において不可欠な存在であるという表現がこのまま生かされるであろうと思うので、人材育成の前に人材の確保というのをぜひとも入れていただければなと思う。
市) 中小企業の実状として、人が足りないという部分も非常に重要なため、検討する。
委) 会議の問題についてはどうか。この資料にもあるように名称まで決め、会議を置くということを条例できっちりうたいこむケースもあり、今回呈示あったように、柔軟に会議の名称もこれから考えたり、いろいろな意見を聞いた上でどのような会議にするかという話を別途考えていくという方法もある。今、原案の方は、後に申し上げたように柔軟な会議など、そのようなことも視野に入れての規定となっているかと思う。
委) 全国で制定されている振興会議、市民や商工事業者をまきこんで双方向のコミュニケーションをとりながら進めている産業振興会議というのはほとんどない。
 また、作っただけで運用されているところはすごく少ない、ほとんどが年に1回か2回くらいの会議で、すませているようなところが多い。そこで、正式ではなく、市民と意見交換できるような会議をもって、条例に反映するような仕組みをつくり、予算が不要な会議であり、リーダーが認証すれば、市民の方が自由に参加できる会議を運営しているところもある。千葉県では、定期的な会議の他に、地域で市民を交えて勉強会を開催し、これも条例の中に入っている。
委) 確かに市民の意見を聞く会議が議論されてしかるべきである。市民を会に加えるという話では、千葉県の白井市は市民を入れているが、正面を切って入れているところはあまり見当たらない。この会議をおくこと自体はどうか。
委) 会議等の開催というのは時期やタイミングを明記していかないと全く機能しないことが多いのかなと、例えば具体的な発展がない場合も、会議を開催して、事案等が生まれないことを反省し、対策を考える場があった方がいいのかなと考える。
委) その都度検証していくと。
委) 他の事例でも、何とか市民会議とか何とか会議を置くというようになっているところもあり、ただ会議を要するのに会を置くというのでとめているところもある。これは考え方がいろいろあり、公共的団体の正当性のようなものを持たせるためには、鳴門市何とか市民会議とした方がよいのではないか。
 市民の声を聞き、市民と一緒にみんなでやっていかないかということであれば、何とか市民会議とかでもよいかと。ここでその結論は出ないかもしれないが。
委) 審議会として置くのと、それからもう少し緩い形で実質的な話がたくさんできるものとする、その両方の性格があれば一番よいかと。
 委員会のようなものを置いてしまうと、今度はそれをやるということにエネルギーが注がれてしまい、肝心な政策の実行の方がおろそかになってしまうっていうのが、一番怖い。一方でその緩い形に決めてしまうと、今度は市役所の人にあんまり熱意がない人がきた場合に、決まってないからいいかとようになってしまうのも非常に怖いと。
市) いろいろなところでお話聞いたり、情報を仕入れたりしていますが、鳴門市の答えはまだ出ていない。事務局が長々と説明し、これでよろしいか、異議なしという会議よりは、先ほどたくさんの方に意見を言っていただいたが、このくらい意見を言っていただけるような会を回数開催することの方が理想かなと。柔軟に対応ができるように努力しないといけないと、今のところ考えております。

鳴門市中小企業振興基本条例「その他」について

委) 5.(市の責務)で他の市のように、「市は、工事の発注、物品及び役務の調達等に当たっては、予算の適正な執行に留意しつつ、市内の中小企業者の受注の機会の増大に努めなければならない。」というように明記してもらえないか。
市) 再度詳しい状況を確認し、報告する。

鳴門市中小企業振興基本条例「前文」について

委) ボートレース場の収益金、売上が減少し、などボートレース場のことはいらないと思うが、どうか。ボート場で市が推移しているよう感じる。
委) 制定の背景とか決意とか狙いとか、制定の理念とか、そういったものをうたう場面なので。初回の意見で、ボートレースで栄えたのではないか、(市の)経過を書くにはボートレースのことを外せないのではないかという意見も出たので、こう羅列している。
委) ボートレースはもういいですね。
委) 前文なので、何でこの条例を作るようになったのかなとか強調しておきたいところ。何でこの条例が必要なのかなど。
委) もう少し将来像が見えるような(3)のどのように発展していくべきなのかというところが若干弱いように思う。市民の方の、自分たちはこういうような歴史的、地理的にすばらしいところにいて、かつ、私たちはこういう性格なので、がんばっていけるのだっていうようなところを強くここで打ち出せられたらいいなと。かつ、もう少し、目に見えるというか、明るく発展系の形が見えるような、イメージできるようなところを、見えるような形になったらよいと思う。女性が活躍的なこととか、そういうようなものが盛り込まれたりすることもあるかも知れないと思うが。
委) 元気づけるような部分がいりますね。将来こういう風なまちを作りたいんだと。こういう風なまちになるんだというところを。
委) 鳴門市の産物、鳴門の人の製品が、全国で愛用、愛好され、非常にありがたがられ、自分たちの街がこうなっていますよということだけではなく、鳴門市から出されているものが、ここは全世界へと言いたいのですがそこまではさすがに広げすぎなので、全国として。全国でみんなが、これは鳴門市の物だ、大好きだと、鳴門市のものを愛用しているので私たち元気が出る、そういうようなところまでふくらませたい。メイドイン鳴門が全国で愛用され、そういうものを地元企業は作っていく、鳴門市に来て、鳴門で元気になる、それで、自分の家に帰っていくとそういうような街に、サービスを提供する街なんだというところまでふくらませてもいいのかなと。
委) 将来像、具体性を持ったような明るいものを、全国に向けて情報発信云々とあるが、そこらをどのように工夫するのかということがあるが、やはり鳴門市といえば、徳島県内では全国で通用するものがあると思うので、そこのブランドを生かすような表現ができれば。
委) コウノトリを活用してまちづくりというのは、これからどんどん広げられる可能性もある。全国的に珍しいので、豊岡が先行しているが、いろいろ展開できると思う。条例に全部コウノトリを入れる訳にはいかないが。
委) 今のコウノトリのお話もあるように、例えば、鳴門でしたら、鳴門鯛とかなると金時とか大谷焼など、地域の資源を使って売っているというのが、徳島県内の中でもトップクラスに多いのではないかなと思う街。その資源を大切にし、それを売りにしていくっていうのを一つ記載してみてはどうなのかなと。
委) 初回に鳴門は塩田、塩。塩で栄えてきた。京阪神等で徳島藩が栄えてきた要因は、塩と藍だということで、話が初回に出たかと。それに加え、これからの資源は先に出たように、鳴門鯛とかなると金時とかがあり、鳴門の育んできた資源を大切にするというか、活用をしていく、その先に中小企業の発展もあるのだというように、そのあたりが大切かなと。
委) 鳴門の特産とあるが、世界遺産登録を目指している鳴門のうずしおもどうか。ぜひ「うずしお」を。鳴門市のメインと思うので。
市) 確かにおっしゃられるとおり鳴門はうずしおに代表される自然であったり、農業であったり、漁業であったり、様々なブランドがある。
 鳴門市としても最上位の条例で自治基本条例があり、そこでもそういった自然環境とか農業とか漁業とか八十八箇所であるとかそういったいろいろな歴史、地域資源については将来引き継いでいこうというようなことをうたっている。それらを含めた中で、ここの前文の歴史の背景にうたいこんでいただきたい。
市) お話をうかがい、ブランドということで、鯛であったり、コウノトリであったり、うずしおであったり。前文の最初のところに、歴史的な地理的な背景という部分と、最初、3番のどのように発展していくべきか意見でもあったと。資源を生かして鳴門ブランドをつくって発展するというイメージというのでよろしいか。そういう意図でよろしいか。
委) ブランドの価値って誰が決めるかというと、買う側が決める。売る側で決めず、買う側がこれは大切だと、これはいいと言ったらそれはブランドになるわけで、そういう意味では鳴門ブランドというのは発信者が決めるのではなく、本当は買い手が決める。買い手に鳴門ブランドとして認識してもらうような何かをどんどん発信していくっていうことは、大切。一つ聞きたいのだが、阿波おどりというのはどこに入るのか。歴史に入るのか、文化に入るのか。
委) いろいろ阿波おどりの発祥は諸説があるが、徳島城が発祥の節は、徳島市の阿波おどりになる。伝統芸としては鳴門市、吉野川市、昔の鴨島町のあたりでもあるので、阿波おどりは鳴門だけのものではない。徳島県の阿波おどりであると思う。

以上が第4回審議会の概要になります。


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