活動報告

エコノミックガーデニング鳴門 【現在までの活動報告】

【平成29年度 市内おしごと体験事業】
鳴門市商工政策課

概要

 市内の学生が地元企業を知る機会を創出することで勤労観を醸成(鳴門市中小企業振興基本条例の理念)し、進路選択の一助となるよう、また地元就職・定住の促進(県外へ進学した後のUターン就職の促進も含む)を視野に入れ、本事業を実施しました。


平成29年度 実施内容

【(鳴門渦潮高校2年生)中小企業経営者との座談会】

 同校第一体育館にて、中小企業経営者との座談会を開催しました。各企業の仕事内容や経営理念、経営者だからこそ感じる喜びや困難などを実際の体験談を交えながら話し、生徒からの質問にも熱心に答えて頂き、企業を知る有意義な機会となりました。

【(鳴門渦潮高校2年生)企業へのインターンシップ】

 各企業(46社)の業務を体験し、「働くこと」について学ぶ機会の創出として実施しました。現場での作業や研修を行い、企業がどのような業務を行っていて、どのような製品を作っているか身をもって知ることができ、将来の職業選択にも繋がります。

【(鳴門第二中学校3年生)(鳴門市撫養小学校6年生)徳島県信用保証協会による「しごとセミナー」】

 お金の起源の話から流通の仕組みなどの説明や「夢を叶えるためには?」といった内容のセミナーを開催しました。まだ働いたことのない生徒たちには、すごく興味深い内容であり自分の将来の夢を考えるきっかけ作りになりました。

セミナーの様子

【(鳴門市撫養小学校6年生)市内おしごと体験事業】

 大道銀天街で職場見学を行い、様々な事業所について知ったうえで、グループに分かれてアイデアを出し合って商品やサービスの企画をしました。その商品やサービスを大道銀天街で行われた100円商店街で実際に販売を行い商売についての一連の流れを体験しました。

お仕事体験の様子

【(鳴門渦潮高校インターンシップ事業参加者及び市内全中学校職場体験事業参加者対象)生徒へのアンケート実施】

 インターンシップ参加者へアンケートを行い、現役中高生が感じたインターンシップや働くことについての本音を調査しました。調査の結果、約97%の生徒がインターンシップ及び職場体験を有意義だったと答え、約94%の生徒が積極的に仕事に取り組めたと答えています。
 また市内の企業をもっと知りたいと答えた生徒が61%おり、市内の企業に興味を持つ機会の創出ができました。

グラフ1:あなたにとって、今回のインターンシップは有意義なものでしたか? とても有意義だった61%、有意義だった35%、有意義ではなかった3%、全く有意義ではなかった1% グラフ2:インターンシップ中に、自分から進んで積極的に、仕事に取り組むことができましたか? とても当てはまる51%、どちらかというと当てはまる43%、あまり当てはまらない6%、全く当てはまらない0% グラフ3:インターンシップを経験する中で、日頃している勉強の大切さに気づくことができましたか? とても当てはまる29%、どちらかというと当てはまる47%、あまり当てはまらない20%、全く当てはまらない4% グラフ4:インターンシップ中に、あいさつをしっかりすることができましたか? とても当てはまる68%、どちらかというと当てはまる29%、あまり当てはまらない2%、全く当てはまらない1% グラフ5:普段、職業や将来について家族や周りの人と話をしますか? よくする46%、時々する30%、あまりしない9%、全くしない15% グラフ6:他にも今回のインターンシップ以外で鳴門市にある会社・企業についてもっと知りたいと思いますか? もっと詳しく知りたい55%、機会があれば知りたい6%、鳴門市の会社・企業以外について知りたい14%、鳴門市の会社・企業以外に限らず知りたい16%、特に知りたいとは思わない9% グラフ7:機会があれば、またインターンシップに参加したいと思いますか? ぜひ参加したい38%、参加してもよい48%、できれば参加したくない10%、絶対参加したくない4%