第1回会議の概要
第1回「エコノミックガーデニング鳴門」中小企業支援ネットワーク会議を開催しました。会議の概要については下記のとおりです。
開催日時
平成26年3月26日(水)15:00~
会議次第
1.開会
2.市長挨拶
3.出席者紹介
4.「中小企業支援ネットワーク会議」の概要について
5.意見交換
6.その他
7.閉会
意見交換の主な内容
各機関から施策の紹介がありました。
●ジェトロ徳島
貿易投資に関する相談に対するアドバイスや海外ビジネス・市場動向のセミナーの開催などを実施していることの紹介がありました。
●公益財団法人とくしま産業振興機構
中小企業・小規模事業者のビジネスをサポートするサイト「ミラサポ」の紹介がありました。
サイト内のコミュニティで全国の事業者や専門家に課題を相談でき、また、専門化の派遣が3回まで無料で利用できます。
●鳴門商工会議所
中小企業庁の平成25年度補正予算事業「小規模事業者持続化補助金」の紹介がありました。
販路拡大等の取り組みに対し50万円を上限(雇用の増加を伴う取り組みについては100万円が上限)に補助金(補助率2/3)が出ます。
以下は意見交換で出された主な意見です。
※市)鳴門市 メ)会議構成メンバー
市)様々な補助金があるが中小企業が補助金を活用することについてどう思われますか。
メ)本来企業は自立するために智恵をしぼって事業活動しなければならない。補助金が出るから事業実施するのではなく、明確な目的があって補助金を活用しなければならない。
市)中小企業支援に関し金融機関は非常に重要な存在だが、どこまで情報を共有できるのかが課題。
メ)公益性のある情報ならオープンにできる。
1対1の話はネットワーク内では話をしにくい。
個別企業の課題をネットワーク内の誰が抽出するのか、スキームが分かりにくい。
市)現在、エコノミックガーデニング鳴門経営者ネットワーク会議(食品部門)を開催しているが、参加してどうですか。
メ)企業単体では、頭打ちの状況にあるので数社が連携して鳴門を盛り上げる取り組みは非常に良い。
以下自由意見
雇用について
メ)持続可能な経済発展には人づくりは必要不可欠。現在、景気は回復基調だが、景気が良くなれば逆に中小企業は人材を大企業にとられる傾向にある。もっと、市内の中小企業を知る機会をつくり、できるだけ地元での就職を促進することが、地域の発展に繋がる。
市街地活性化について
メ)100円商店街を実施することによって商店街が活気づいた。実際に商店街に出店したいと考えている人も出だしている。
今後の会議について
次回については、市の企業訪問や関係機関との情報交換の中から得られた企業ニーズについて、意見交換を行います。意見交換の議題については、雇用問題や新商品開発などというように的を絞って深い議論を行います。また、議題によって参加メンバーも増減・変更するなど柔軟に対応していきたいと思っています。